★ 別府歯科'sファミリーのほのぼの日記 ★

こんにちは。いいお天気ですね。
青空をみると心が晴れ晴れとします

本日は”唾液”について

唾液は、一日に1～1.5リットルも分泌されていることは
以前にお話ししました。（鼻水も同じくらい分泌されているそうです）

口腔内を潤す唾液の役割は
　①食べ物の分解や飲み込みを助けます
　②う蝕から歯を守ります
　　（口の中の酸を中和、歯の再石灰化を促す）
　③お口の中の細菌やカビ類をコントロールし、病原菌を防ぎます
　　（殺菌・抗菌作用）
　④味を感じやすくする働き

　唾液の分泌量が減ると・・・・
　　食べ物が飲み込みにくくなる。
　　う蝕や歯周病になりやすくなる。
　　食べ物の味がしない。
　　など、唾液は口の健康や機能に欠かせない存在です。


唾液の分泌量が減り、口腔が乾燥した状態を
”口腔乾燥症”といいます。　　
　
　口腔乾燥症の原因は
　　・食生活
　　・精神的ストレス、緊張
　　・薬の服用
　　・口呼吸
　　・全身疾患　　　　　など

　”有る”と気づかないけれど、”無くなる”と大切さに気付く。
　大切なものって、そういうことかもしれません。
　
　次回は、対処法について。